チョン・リョウォンが「メロス」以外にも出演作品が決まったようです。

「キムさん漂流記」という 

漢江に身を投げて島に漂流した男とそれを見守る女を描いた作品だそうで

話だけ聞いていると キム・ギドク監督ぽいですね。

朝鮮日報(日本語)


記事によるとこの作品は秋から撮影予定だそうで

今は「メロス」の撮影中か? 

と思いきや こんな記事を見つけました。


日刊スポーツIS plus(韓国語)

「韓国映画のMサイズが消える」

映画制作費を XL(100億Wを越える制作費作品) S(20億W以下の低予算映画)とたとえ

M(普通の予算映画)サイズの作品が作られなくなった。

と映画館系者が語っています。


何年もかけて練られたすばらしい脚本も

「つまらない」「勝算(興行収入)が見込めない」との理由で製作を断ることもあるようで


その1例として

ジョンジェ出演が決定している 「メロス」があげられています。

クランクインが引き伸ばされているのは投資金が不足しているかららしく

このままでいくと。。。との噂もされているとかいないとか。。


1年前だったら ジョンジェにチョン・リョウォン  監督の名前だけで

企業がコンテンツ目当てで投資を惜しまなかっただろうに

1社が保留すると 他社も怖気づいて?しまうのだという。

「一部投資するから残りは他をあたるか 自分たちで何とか。。」というのが

最近の投資のパターンなんだとか。。


映画事業から手を引くという噂の企業もちらほら出てきているようですし

人件費や事務所の賃貸料関係で 事務所を安い場所に移転する映画制作会社や

経営統合で生き残ろうとする製作会社もあるようです。


融資を受けられて作品製作に取り掛かっている一部の作品もあるようですが

なんとか製作開始にこぎついても 楽して映画撮影とはいかないようで

映画制作費の両極端化がますます広がるのではないか映画関係者は噂しているようです。



リメイク映画ばかり公開されているイメージのアメリカ映画

失敗リスクが少ないから というのが大きな理由のようですが

アメリカ映画ばかりではなく 韓国映画界も難しい状況に立たされているようです。




メロイメージを脱したかったという理由もあって「タイフーン」を引き受けたジョンジェ

ファンとしては 久しぶりにどっぷりメロも見たかったわけで

「メロス」製作中止にならないことを心より祈りたいと思います。

演技しているジョンジェが大好きなんですから!