カッセルドキメンタは主に美術館がメイン会場で

その美術館の周りにも作品が飾られるばかりか

町全体が アートにあふれます。



記事は出向いた記者が書いているので

記事は こちら(韓国語)

これは会場の写真で

2つのスクリーンを配置

同時に 男のバージョン 女のバージョンを流していると思われます


そして過去記事も修正しておきますが

翻訳記事だけにわかりにくかったのですが

「News from Nowhere」は作家2人のプロジェクト名

そのプロジェクトの一部として製作された

映像作品「El Fin Del Mundo」に出演したのです



すでに開催されたプレスオープニングで

作家は

「世界的に権威ののある芸術祭に出展できてうれしい

 新しい主題のアートフィルムなので

 楽しく撮影したが

 ここで完成作を見たらもっと楽しくなる」


そしてジョンジェについて

「ジョンジェさんは 大きな方向性だけ提示すれば

 本人が詳細演技を理解して演じてくれたので

 芸術家と勘違いするほどだった。

 もちろん撮影は非常に順調だった」


作品展示は16日まで

メイン会場の美術館でエンドレスで上映されているそうです。

この作品を 

ショートフィルムの映画祭に出展することも検討中だそうですよ。





大阪 神戸の大阪領事館のブログに

今年のカッセルドクメンタについてわかりやすく書かれていたので

紹介します こちら


そして ブログ「ベルリンアート便り」番外編として

今回のカッセルドグメンタの様子が紹介されています

こちら



ドクメンタ目当てに観光客が60万人も訪れる

ある意味町おこしイベントにもなっているようです。


日本でもジョンジェが妹尾さんの招待を受けて足を運んだ

ベネッセアートサイト直島(Wiki)

がありますが

最近では飛鳥アートプロジェクト2011


越後妻有大地技術祭の里


など日本各地で街 村全体を使った芸術イベントが開催されています

これを見るために日本いや世界各地から観光客も訪れ

新しい観光誘致の1つとしても注目されています。



私は旧校舎と新校舎の大学に通いました

旧校舎は都からの借地ということらしく 

返却しなければならなかったのです。

廃校1年目 学校跡地すべてを使ったARTイベントが開催されました

在校生ばかりでなく 都内の美大生 アーティストも参加して

それは見事な展示会でした。

自分たちが使った校舎がARTの場になったのも

それまでのイベントとは違う感激がありました。


で 思い出しましたが 

美術大学は学校側も運営側も理解があるので

学祭はいろんな場所で作品展示がされて大変楽しいイベントです

自分も渡り廊下の壁を使う許可を申し込んだんですが

簡単に許可がとれましたね  さっすが~

学生だけに 多少レベルは低くなるかもしれませんが

それでも未来の芸術家の卵はなかなかいい作品を作りますので

カッセルドグメンタのようなお祭りを味わってみたいのなら

お近くの芸術大学祭や専門学校祭に足を運ぶのも面白いかもです。



そろそろ関東も梅雨入りしそうです

雨だと自転車で出かけられなくなるので嫌な時期です。