女性写真家 チョ・ソンヒさん
アリランTVインタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=3dr2mJ3x9oI&feature=youtu.be
今日は映画館から
この『神の一手』ポスター写真を撮影した
女性写真家 チョ・ソンヒさんインタビューです
スタジオ
Q 大ヒットしたポスターばかりですね。
A 私が手掛けた以外にもヒットした映画はありますよ
Q 通常1作品に1枚なのに 『観相』は6枚もありますよ
これには特別な理由があるんですか?
A メインポスターにキャストが他のもののように
全員並んだものを撮影したんですが
ポスターをする段階でキャラクターポスターとして
個々の写真も使うことになりました。
見た目もいいし6人のメインキャストが映画のタイトルそのままのようですし
その考えを製作者側に伝えて
メインポスターに使われることになったんです。
Q カッコいいですよね。
A イ・ジョンジェはこれらの写真を展覧会に出すべきだ
と勧めてくれたほどです。
Q 色のトーンがほかの作品と違って
写真というより絵画のようですね
A 私のコンセプトをとてもよく理解なさっていますね
Q こちらのポスターは『観相』と違いますが
本当にあなたが撮影したんですか?
A 『神の一手』はチョン・ウソンがカッターシャツを着ないで
撮影したんですが
Q でもこれは着てますよね
A 白シャツと黒のスーツを着ているように見えるんですが
本当はTシャツ1枚でした。
Q ではこれはオリジナルではないんですね
A 撮影当時は製作会社のコンセプトを聞きいれて
仲が良いチョン・ウソン氏に撮影前に
カッターシャツを着なくても良いかと聞いたら快諾してくれて
カッターシャツなしで写真を撮ったんです。
が製作会社のCEOが
Tシャツ1枚の写真を気にいらないということで
写真を加工して服を着せたんです。
Q でも誰も加工したものだとは言われないと気が付きませんよね
A 私もそう思います。
服の詳細をぼかしていますから
重要なのはカジュアルか フォーマルかの服装ですから
Q 最近の映画ポスターが多いようですが
A そうですね 最近の物ばかりです。
Q 映画の仕事も多いんですか?
A ここ3年は
『サニー』以降はポスターも映画の成功を担っていると
考えてくれるようになりました。
壁が限られているのでヒットしたものだけを貼っていますが
昨年手がけたもの10作品はほとんどヒットしています。
Q そうですね ほこらしいですね
初めて写真を撮った時 大学入学 弟子の時の話など
17:10分あたり
A イ・ジョンジェが たばこか葉巻を吸っている写真があります。
それまで新聞やストリートマガジンのような仕事ばかりでしたが
映画『火の鳥』映画ポスターを撮ってから
認められてメジャーな雑誌から声がかかるようになりました。
8年後イ・ジョンジェと再び仕事をした時は
私の写真家人生は全く違うものになっていました。
Q イ・ジョンジェからの指名ですか?
A ジョンジェが「チョ・ソンヒとしか仕事しない」
と言ってくれたのです
彼の名前を知らない人がいないほどの
真のトップスターですよね
そんな彼が
「あなただけと仕事したい」と言っているのを聞いて
どう思いましたか?
A どうだったかなぁ
世界が自分のものだと思うほどの気分でした
以前では考えられなかったこと
彼との仕事は入れられるだけ入れています
毎回違う彼の魅力を引き出そうとします
彼にペンキをかけたこともあります
Q あなたがですか?
A ええ 誰も彼にそんなことできないので
ペンキをかけられた話を
最近インタビューで聞かれたそうですが
すっかりそのことを忘れていた位
彼は私のことを信用していてくれます。
私が彼の写真を撮る際に苦痛にならないようにしています。
最近のインタビューで
近くで撮らないことを不思議に思っていると言ったようですが
そう思われているとは気が付きませんでした。
彼の新しく今までと違う一面を表現しようということだけに
ポイントを置いています
彼は私を信用してくれているから
Q そうやってたくさんの見事な写真が撮影されているんですね
A 自分が撮った写真を今見ると 今でも驚くことがあります
イ・ジョンジェ俳優20周年の記念ポスターは
私が撮ったもので
今見ても新鮮です
何年たっても写真は生きていると感じさせてくれます。
そして自分の殻を破る必要があります。
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